丸ごと一本買ってついつい余らせがちな大根ですが、上手に保存する事によって冷蔵でも１週間程はみずみずしく、夏場でも２週間近く持たせる事ができます。それに加え、大根は冷凍保存ができる野菜ですので使い切れなかった分は冷凍してしまうのもオススメ
大根を新鮮なまま長期間、冷蔵庫・野菜室で保存する方法
大根を買ってきたらまずは葉っぱと根の間を切り離しましょう。
大根は葉っぱが付いたままだと根(可食部)の栄養を使って葉っぱが成長しようとしてしまいます。そうするとせっかくの食感が悪くスカスカになってしまうので、葉っぱの部分を切り離す事で栄養が取られてしまう事を防げます。
切り離した大根は「ラップ」でしっかりと密閉し空気に触れさせないようにした上で、もしあれば新聞紙などに包み冷蔵庫・野菜室に入れる事で長持ちさせる事ができます。
大根を冷凍保存する方法
大根は冷凍した状態で保存することができます。皮はむいた上で調理に使いやすい大きさ・形に切ってから冷凍し、凍ったままの状態で調理に使います。
業務スーパーなんかでは冷凍した輪切りの大根がおでん用に販売されていますが、冷凍する事によって大根の細胞が壊れ味が染みやすくなるという効果がある反面、フレッシュさは失われてしまいますので残念ながらサラダなど生で食べる用途には向きません。
大根おろしとして使いたい場合は生の大根を事前にすりおろした状態で冷凍し、使う分だけ解凍します。解凍後にすりおろすのはちょっと難しいのでご注意ください。
